
マイクロ・ナノバブル(MNB)とは、その発生時において気泡径が10〜数10μm程度(およそ100分の1ミリ)と、生物の細胞の大きさと同じ程度のごく微細な気泡のことです。自然界のほとんどには、マイクロ・ナノバブルを大量に発生させるシステムはありません。マイクロ・ナノバブルは、養殖業において、特に2枚貝の生育において抜群の効果があることが確認されています。
■ マイクロ・ナノバブルの物理化学的性質を研究しています
マイクロ・ナノバブルの発生方式には様々なサイズや方式があります。10μm程度の気泡は1mをおよそ3時間かけてゆっくり上昇していきます。
発生した気泡同士は非合体で単独に存在することから、分散性に優れており、水中における溶存酸素濃度の改善に有効です。
海水では、淡水と比べて5倍のマイクロ・ナノバブルが発生するため、養殖業など海での作業に有効であると考えられます。 |
■ 現地の状況に応じて装置を開発しています
マイクロ・ナノバブル発生装置は、その用途に応じて新たな開発と進化が遂げられています。
カキ、ホタテ、真珠などの水産養殖やダム湖の浄化、排水処理などに利用されています。 |
■ マイクロ・ナノバブルの最大の特徴は生理活性効果です
| マイクロ・ナノバブルによって大きく口を開けたカキ |
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マイクロ・ナノバブルの最大の特徴として、生理活性効果があげられます。 マイクロ・ナノバブルを2枚貝に供給すると、通常では見られない開口現象や、貝の血流が促進されます。
この生理活性要素は、貝の体内の新陳代謝を活発にし、結果的に抜群の成長促進へとつながります。これは、生物を本来のあるべき姿に戻すという、環境復元効果でもあります。 |
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